佐藤琢磨がレギュラー抜いて合同テスト2位---F1が近付いた

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
佐藤琢磨がレギュラー抜いて合同テスト2位---F1が近付いた
佐藤琢磨がレギュラー抜いて合同テスト2位---F1が近付いた 全 1 枚 拡大写真

ムジェッロで行われている合同テスト2日目は、雨だった前日とは打って変わり、気温32度をこえる暑さのなか、6ドライバーが参加した。

昨日に引き続き作業を行った佐藤琢磨は正ドライバーであるオリビエ・パニスを約0.8秒上回るタイムを出し、ルーベンス・バリケロに次ぐ2位につけ、F1ステップアップに向けてアピールした。F3チャンピオンになってからの感想については「まだ勝った実感があまりない。まだ4戦残っているし、残りのレースも全力を尽くしたい。とは言ってもF3のチームもBARホンダのスタッフもすごく喜んでいるから、僕も嬉しい」と喜びを語った。

次のモンツァから正式にデビューするミナルディのアレックス・ユーンは、同チームのテストドライバーに2秒近く離される最下位に終わった。

ムジェッロ 
1.バリケロ/フェラーリ(B)
 1分26秒535 80周 
2.佐藤琢磨/BARホンダ(B)
 1分26秒569 54周 
3.パニス/BARホンダ(B)
 1分27秒254 56周 
4.アレジ/ジョーダン・ホンダ(B)
 1分27秒613 47周 
5.ピッチーニ/ミナルディ(M)
 1分29秒204 48周 
6.ユーン/ミナルディ(M)
 1分31秒030 25周 

名前の後ろ()内はタイヤサプライヤー。 
B=ブリヂストン、M=ミシュラン

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  3. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  5. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る