マツダ、デザイン本部長にキャラム氏就任---フォードのライフスタイル?

自動車 ビジネス 企業動向
マツダ、デザイン本部長にキャラム氏就任---フォードのライフスタイル?
マツダ、デザイン本部長にキャラム氏就任---フォードのライフスタイル? 全 2 枚 拡大写真

マツダは10日付で、デザン本部長にフォード出身のモリ・キャラム氏を起用する。キャラム氏は1958年生まれ、ロンドンにある世界的なデザイン専門大学院、ロイヤル・カレッジ・オブ・アートを修了。

【画像全2枚】

1982年からクライスラーUKをかわきりにPSAプジョー・シトロエンをへて、フォードのイタリア・スタジオとして機能するカロッツェリア・ギアのコンサルタントデザイナーに就任した。

ギアでは『ビア』(「Via」。マツダでは英語読みの『バイア』と表記)、アストン・マーチン・ラゴンダ・ビニャーレといったコンセプトカーを担当するとともに、ジャガーのデザインにも参加した。

1995年からフォードに移り、最近ではフォード『ウィンドスター』/マーキュリー『ビレジャー』、スーパーデューティ・ピックアップ、フォード『エクスカーション』、フォード『EX』コンセプトなどを手がける“ライフスタイルビークル”担当チーフデザイナーを務めていた。

日本国内の自動車メーカーはデザインの重要性を再評価するようになっている。三菱自動車も「マイバッハ」をデザインしたダイムラークライスラーのブーレイ氏を起用しデザインの強化を打ち出している。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタがスーパーカー『GR GT』発表、4リットルV8ツインターボで650馬力以上…オールアルミ骨格採用
  2. 初代『NSX』が現代に甦る、ピニンファリーナデザインのスーパーカー「Tensei」発表…伊JAS
  3. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
  4. 日産、新型コンパクトSUV『カイト』発表…新デザイン言語を反映
  5. レクサス『LC』、ハイブリッド廃止で自然吸気V8のみに 米2026年モデル
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る