メルセデス対フェラーリのライコネン争奪戦開幕

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メルセデス対フェラーリのライコネン争奪戦開幕
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フランス、マニクールで行われていた合同テスト最終日、ザウバーのキミ・ライコネンがテスト中に大クラッシュ。ライコネンは病院に運ばれ、検査を受けたが、幸い大きな怪我も無く、フィンランドの実家で静養することとなった。ところでそのキミ・ライコネンはマクラーレン入りが噂される。

どうやらその裏にはメルセデスの意向があるようだ。ルーキーのなかでも高い評価を受けているライコネンにはフェラーリもかなり興味を持っていると伝えられ、ライコネンが在籍するザウバーにエンジンを供給していることからつながりも強い。

フェラーリ・パワーのマシンに1年間乗ったゴールデンルーキーの獲得のため、メルセデスはザウバーに5年間で1000万ドル(約12億円)のオファーを出しているという。ヨーロッパでの報道によるとメルセデスはここ数カ月の間、ライコネンに熱い視線を注いでおり、できるだけ早くシルバーアローのマシンに乗ることを切望しているという。

一端は2002年のドライブは確実視されたミカ・ハッキネンだが、ここにきてロン・デニスとの不仲説も浮上するなど、引退の噂が再び囁かれている。マクラーレンの40%のシェアを所有するメルセデスの影響で、ライコネンが来年にもシルバーのレーシングスーツを着る可能性も高くなった。

《編集部》

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