8月の中古車登録、『フィット』効果およばず

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日本自動車販売協会連合会(自販連)が12日発表した8月の中古車登録台数は、前年の同じ月に比べ0.6%増の43万2630台となり2カ月連続で増加した。普通乗用車が増えたのに対し小型乗用車は2カ月ぶりにマイナスに転じた。

車種別では普通乗用車が前年同月に比べ6.3%増の14万4691台となり、25カ月連続で増加した。小型乗用車は2.5%減の22万6776台となり、マイナスに転じている。トラックは普通車が増加したものの小型車はマイナスとなった。

小型乗用車は、ホンダの『フィット』など人気の新型車の登場によりタマ不足が解消するかに見えたが、下取り車の保有年数が長くスクラップされる比率が高いため依然として品不足状態が続いているという。

《編集部》

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