【フランクフルトショー2001速報】将来の『9シリーズ』デザインコンセプト、サーブ『9X』

自動車 ニューモデル モーターショー
【フランクフルトショー2001速報】将来の『9シリーズ』デザインコンセプト、サーブ『9X』
【フランクフルトショー2001速報】将来の『9シリーズ』デザインコンセプト、サーブ『9X』 全 2 枚 拡大写真

これは純粋なデザインスタディ。将来の9-(ナイン・ダッシュ)シリーズを想像させるネーミングだが、スポーツクーペとセダンとユーティリティワゴンをたして3で割ったような、いわゆるクロスオーバー・コンセプトである。

真横から見ると、ウィンドシールドと前輪の位置関係はFRのそれだが、ボンネットフードの中身は3リットルのターボチャージドV6エンジン横置き。4WDである。つまり、スタイリングとメカニズムの間には因果関係はないわけで、その意味からも純粋なデザイン・デモンストレーターであると想像できる。

サーブ・ユーザーの平均年齢はけっこう高い。若者の乗るクルマではない。そこを打破しようという意図が、この9Xには感じられる。全長4156mm、全幅1820mm、全高1365mm、ホイールベース2700mm。4シーター(というより2+2)の室内は、ラゲッジルームが「エクストレイルふう」で、リアゲートを外側に倒すと自転車やサーフボードをそのまま載せられる。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る