【フランクフルトショー2001速報】働きはコンパニオン以上!! ランチアブースの4人

自動車 ニューモデル モーターショー
【フランクフルトショー2001速報】働きはコンパニオン以上!! ランチアブースの4人
【フランクフルトショー2001速報】働きはコンパニオン以上!! ランチアブースの4人 全 4 枚 拡大写真
フラッグシップ・サルーン「テシス」を発表したランチアのブースは、4人の職人がいる。イタリアの伝統工芸と現代の自動車工業とが密接に関係しているということを、この4人が証言しているのだ。

ヴィオリン職人、ソファーに皮を張る家具職人、彫刻家、そして粘土模型をつくるモデラー。彼らは本当にブース内で「作品」を仕上げている。そして、彼らのかたわらにはランチア・テシスがある。

ランチアのデザインスタッフに話を聞いてみた。「モデルを作るのは大変だったよ。でも、我が社のモデラーはみんな優秀だから、スケッチをそのまま実物大モデルにしてくれた」との答えだった。

クルマをデザインするときには実物大の粘土模型を制作する。それがモデラーの仕事だ。図面だけならコンピューターの画面上で仕事ができるが、それをカタチに表すのは、やはり人間の手仕事なのだ。ランチア・ブースでは、そういう「ものづくり」の根元に触れることができる。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. ネオレトロ感漂う新型ホイール「+81Wheel」、阿部商会「ラ・ストラーダ」ブランドから発売
  5. アウディが新型コンパクトカーを開発中!? エントリーレベルの『A1』と『Q2』後継モデルはBEVに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る