【株価】日産に割安感、大手投資家の買いが膨らみ出来高トップに

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【株価】日産に割安感、大手投資家の買いが膨らみ出来高トップに
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全体相場は続伸したが、平均株価の1万円台回復はならず。為替相場が1ドル=117円台前半の円高水準とあって、自動車株は総じて軟調だった。

トヨタ自動車が前日比40円安の3140円と続落し、スズキが94円安の1140円と急落。富士重工業、ダイハツ工業もさえない動きとなった。ホンダは上下240円の値幅で動いたが、結局は前日の引け値と同じ3770円で取引を終了。三菱自動車工業、マツダも前日比変わらずで引けた。

こうした中で、日産自動車の動きが目を引いた。一時490円まで下げ、昨年8月以来1年1カ月ぶりの500円台割れ。しかし、その後は買いが勝り、前日比6円高の510円と3日ぶりに反発した。年初来高値の900円から2カ月半で、なんと値下がり率は45%。割安感から大手投資家の買いが集まり、出来高は市場トップと膨らんだ。

《山口邦夫》

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