【株価】日産がゴーン社長就任以来の最安値を更新

自動車 ビジネス 株価
【株価】日産がゴーン社長就任以来の最安値を更新
【株価】日産がゴーン社長就任以来の最安値を更新 全 1 枚 拡大写真

米国株市場が月曜日の取引再開以来、一向に下げ止まらない。全体相場は続落し、さらに円高が1ドル=116円台まで進んだことを嫌気し、自動車株は連日の全面安となった。

日産自動車が、前日比50円安の421円と続落。7月6日の高値900円の半値以下に下げ、カルロス・ゴーン氏が社長に就任して以来の最安値(455円)を更新した。

ホンダも270円安の3300円と続落し、8月1日の高値5920円からわずか1カ月半で4割以上の下落率となった。トヨタ自動車も、180円安の2760円と8日続落。この日の大手経済紙が「2001年度の国内販売計画を下方修正」と報道したことが、大手投資家の売りに拍車をかけた。

日米株式の連鎖安、円高、米国市場の不透明感というトリプルデメリットに変化が見えない限り、厳しい動きを強いられることになりそうだ。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  2. トヨタとパナソニックの合弁、新型リチウムイオン電池生産開始…レクサス『RZ』やスバル『ソルテラ』に搭載
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  5. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る