【CART第17戦決勝】最終ラップの最終コーナーで何が起こった?

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【CART第17戦決勝】最終ラップの最終コーナーで何が起こった?
【CART第17戦決勝】最終ラップの最終コーナーで何が起こった? 全 3 枚 拡大写真

2001年CART「FedExチャンピオンシップ」シリーズの第17戦は、前戦に引き続きヨーロッパで行われた。舞台はイギリス・ロンドンの北120kmに位置する「ロッキンガム・モーター・スピードウェイ」。1周は1.479マイル(2.38km)で、台形の角をとったようなユニークなレイアウトだ。

CART初開催となる新設のオーバル・コースは予期せぬトラブルに見舞われた。レース・ウィークはずっと好天だったにもかかわらず、それ以前に降った長雨の影響で路面から水が漏れ出し、5台のジェット・ブロワーが1500ガロン(5677.5リットル)の燃料を費やしても乾かすことはできなかった。にじみ出す水のために、1日目のフリー走行と2日目の予選は中止。スターティンググリッドは前戦に引き続きポイントランキング順で決められることになった。

レース開催日は予定を変更してフリープラクティスを設定。レース開始時刻は当初予定されていた午後12時30分から4時45分にずれこんだ。日没が近いため、210周で予定されていたレースは、140周に短縮してレースが行われた。

優勝したのは、最終ラップの最終コーナーでK. ブラックからトップを奪った前年度チャンピオンのG. ドフェランで、今シーズン初優勝。22番手スタートの高木虎之介はオープニング・ラップで起きたアクシデントに巻き込まれて早々にリタイア。25番手からスタートした中野信治は2周遅れの17位でレースを終えている。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る