大型トラック用自動変速システムの特許侵害で莫大な賠償命令!?

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アメリカの自動車部品メーカー、イートン・コーポレーションが、同社が開発した大型トラック用のクラッチレス変速システムの特許を侵害されたと訴えていた裁判で、アメリカ・デラウエア州の地方裁判所は20日、アービンの特許侵害を認める判決を言い渡した。ロイターが報じた。

アービンはイートンが開発したものとほぼ同じ機構を持つ自動変速システムを『ESS』という商品名で販売。これによってイートンが開発した自動変速システムの売り上げが低下する原因になったと主張、裁判となっていた。

判決ではアービンの特許侵害を認め、同社製品の出荷と販売停止を命じるとともに、特許侵害によって生じた損害の賠償を命じた。損害額は確定していないが、懲罰賠償が認められた場合には数十億円規模になるとみられる。

《石田真一》

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