大型トラック用自動変速システムの特許侵害で莫大な賠償命令!?

モータースポーツ/エンタメ 出版物

アメリカの自動車部品メーカー、イートン・コーポレーションが、同社が開発した大型トラック用のクラッチレス変速システムの特許を侵害されたと訴えていた裁判で、アメリカ・デラウエア州の地方裁判所は20日、アービンの特許侵害を認める判決を言い渡した。ロイターが報じた。

アービンはイートンが開発したものとほぼ同じ機構を持つ自動変速システムを『ESS』という商品名で販売。これによってイートンが開発した自動変速システムの売り上げが低下する原因になったと主張、裁判となっていた。

判決ではアービンの特許侵害を認め、同社製品の出荷と販売停止を命じるとともに、特許侵害によって生じた損害の賠償を命じた。損害額は確定していないが、懲罰賠償が認められた場合には数十億円規模になるとみられる。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  2. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  3. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  4. 【アルファロメオ ジュニア 新型試乗】「蛙の子は蛙」でもやっぱりアルファロメオを選びたくなる理由…中村孝仁
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る