報復関税施行により被った損失は貿易保険でカバーしてくれ

モータースポーツ/エンタメ 出版物
報復関税施行により被った損失は貿易保険でカバーしてくれ
報復関税施行により被った損失は貿易保険でカバーしてくれ 全 1 枚 拡大写真

日本政府が暫定発動した農産物3品に対するセーフガード(緊急輸入制限)に対する報復措置として、中国政府が日本から輸入される自動車に100%の高額関税を課している問題で、日産とホンダが輸入制限で受けた損害を補填するため貿易保険を申請することが明らかとなった。

26日に毎日新聞が報じたもの。報復関税の導入以後、中国向けの輸出は急落しており、日産が前年同月比で74%減となり、ホンダも微減している。受注分についてもキャンセルが相次いでおり、中国向け車両の生産は事実上ストップした状態となった。このため多額の損失が確定的になったことから、保険の申請を決めたとしている。

貿易保険の適用は、対象国への輸出などがその企業自身の原因以外で実現しなかった場合が対象となるが、両社は実質的な損失が出ているとして損害額を算定しているという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. 生まれ変わった三菱『エクリプス クロス』にSNSでの反応は!? ルノーOEMのEVに「日本はどうなる?」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る