バス自動走行シテスム『IMTS』、2003年には公共交通機関に採用!?

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バス自動走行シテスム『IMTS』、2003年には公共交通機関に採用!?
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道路に埋め込まれた磁気センサーを感知しながら、複数台のバスが縦列で自動走行するという次世代交通システム『IMTS』を開発しているトヨタだが、複数の鉄道会社や自治体への売り込みを現在行っており、2003年までには公共交通機関としての採用を狙うとの見通しを示した。

26日付けの中日新聞が報じたもので、トヨタでは2005年の日本国際博覧会(愛知万博)での会場内輸送機関としての採用を目指すほか、鉄道会社やバス会社、地方自治体などに公共交通機関としての採用を働きかけるとしている。自治体としては、東海道新幹線・新富士駅周辺の整備事業を急ぐ静岡県富士市が導入に前向きで、同駅とJR富士駅の約2キロをIMTSで結ぶ構想があり、鉄道会社では、全国的に相次ぐ赤字路線の後継の交通手段として、第三セクター形式の運用も含め導入が検討されているという。

IMTSの導入費用は、バスとシステム、センサーのセットで5億〜20億円程度とされており、専用道路の整備費は含まれていないものの、同距離で比較した場合新交通システム『ゆりかもめ』などの建設費の25%程度で収まるとしている。

《石田真一》

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