アルコール系燃料の調査委員会でトラブルの実態が明らかに

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アルコール系燃料の調査委員会でトラブルの実態が明らかに
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国土交通省、経済産業省合同の「高濃度アルコール含有燃料に関する安全性等調査委員会」の初会合が28日、経済産業省内で開かれた。初会合と言うこともあり、今回はトラブル実態の報告や安全性調査をどのように行うかなどが議論された。

委員会に提出された資料によると、アルコール系燃料が原因と見られる車両トラブルは全部で59件も発生しており、現象別では、(1)アルミ部品の腐食・詰まり35件、うち車両火災4件、(2)ゴム部品の不良8件、(3)空燃比異常9件、(4)その他・原因不明が7件となっている。

またメーカー別では、日産15件、トヨタ13件、ホンダ13件、三菱9件、富士重3件、マツダ2件、いすゞとスズキが1件ずつ。輸入車2件だった。

ダイハツと日産ディーゼル、日野、ヤマハ、カワサキはトラブルの報告が無かった。

《編集部》

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