【三菱『eKワゴン』発表】月販1万台のデザイン「個性と無個性と」

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【三菱『eKワゴン』発表】月販1万台のデザイン「個性と無個性と」
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チーフデザイナー石井成久主管によると『eKワゴン』のデザインは「研ぎ澄まされた道具が持つシンプルな美しさ」を表現したのだという。それにしても従来の三菱車と比べてずいぶんおとなしくなったものだ。

失礼を承知でいうと、従来の三菱のシェアからすればあのように個性的な方が市場でアピールできていいかもしれない。ところが相川哲郎プロジェクトリーダーからは頼もしい答え。「eKワゴンは月販1万台が目標です。強い個性で少数に好かれるより、万人に受け入れられる方向ですね。他社のデザインが目を釣り上げてとんがってきているので、かえってこのシンプルさが個性的になってきましたね」

さらに相川プロジェクトリーダーは続ける。「軽自動車をカスタマイジングして楽しむ人も増えています。そういった需要に対応して、ベース車両としてはあまり味のないシンプルなデザインがいいのです」。報道発表会場にはそういったカタログモデルとしてのドレスアップ仕様も展示されていた。

《高木啓》

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