【東京シヨー2001出品車】マツダ『アテンザ』---『カペラ』後継ではない

自動車 ニューモデル モーターショー
【東京シヨー2001出品車】マツダ『アテンザ』---『カペラ』後継ではない
【東京シヨー2001出品車】マツダ『アテンザ』---『カペラ』後継ではない 全 1 枚 拡大写真

『アテンザ』はミディアムクラスに導入されるが、開発本部長のフィル・マーテンスは『カペラ』後継ではないという。これはたんなるイメージ一新だけではない。バブル期のモデルチェンジでカペラの車名は発展的解消を試みたが、結局復活したいきさつがある。

小泉巖(こいずみ・いわお)チーフデザイナーは「カペラは5ナンバーで日本と欧州市場がメインでした。アテンザはグローバルカーです」と違いを説明する。また車体の大型化が不評で5ナンバー・カペラが復活した当時と市場の嗜好も違う。

マツダによる車体の大きさにについての調査によると、このセグメントの想定ユーザーの10%が5ナンバーでないとダメ、10%が3ナンバーでないとダメ、残り80%はどちらでもいいのだという。3ナンバーでも5ナンバーでも好評・不評は数的に同じなのである。それならばクルマとして最適化を図ろうということか。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る