【東京ショー2001出品車】トヨタから『RSC』、いすゞ『ビークロス』の復活?

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【東京ショー2001出品車】トヨタから『RSC』、いすゞ『ビークロス』の復活?
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今年2月のシカゴ・オートショーで参考出品されたクロカン4WDスポーツモデル、『RSC』も東京モーターショーに登場する。RSCとは「ラギッド(頑丈な)・スポーツ・クーペ」の略。

世界ラリー選手権(WRC)などのオフロードレースカーのデザインからヒントを得て作られたという。2ドアショートボディのクーペ的クロカン4WDというパーソナリティは、いすゞが以前に発売していた『ビークロス』、あるいはパリ-ダカール・ラリーに出場していたプジョー、シトロエンのラリーマシンなどと近似性がある。

ボディサイズは全長4115mm、全幅1850mm、全高1550mm、ホイールベース2490mm。キャビンは流線型に整形され、居住空間はタイトに見えるが、4名乗車が可能だ。搭載エンジンなど細かいスペックは不明だが、『ハリアー』用3.0リットルV6のハイチューン版との見方が有力だ。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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