【東京シヨー2001出品車】マツダ『アテンザ』---そんなデザインできるの?

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【東京シヨー2001出品車】マツダ『アテンザ』---そんなデザインできるの?
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『アテンザ』のデザイン開発目標も、ベンチマークは車両全体の開発目標と同じBMW『3シリーズ』とVW『パサート』。小泉巖チーフデザイナーは「3シリーズはスポーティだけど室内はタイトでせまい。広いパサートはスポーティでない」と説明する。

スポーティさと広さの両立が目標である。「ドライバーには走る楽しさを、他の乗員には開放感を」デザインしたと小泉チーフデザイナー。いっぽうアテンザ・プラットフォーム全体を監督する金井誠太・統括主査は、「このパッケージングとこの走りを両立できたのは、広いトレッドが効いています。トレッドが50mm広がることは重心が20mm下がることを意味します」という。

ライバルの関連寸法を比較すると以下の通り。
マツダ・アテンザ:全幅1780mm、
トレッド前1540mm/後1540mm、
全高1435mm
マツダ・カペラ:全幅1695mm、
トレッド1475/1480mm、
全高1440mm
BMW3シリーズ:全幅1755mm、
トレッド1470/1480mm、
全高1370mm
VWパサート:全幅1740mm、
トレッド1495/1500mm、
全高1460mm
ホンダ・アコード:>全幅1695mm、
トレッド1480/1480mm、
全高1420mm

《高木啓》

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