【東京ショー2001出品車】欧州スタジオ発「和」のデザイン---いすゞ『Z・E・N』

自動車 ニューモデル モーターショー
【東京ショー2001出品車】欧州スタジオ発「和」のデザイン---いすゞ『Z・E・N』
【東京ショー2001出品車】欧州スタジオ発「和」のデザイン---いすゞ『Z・E・N』 全 3 枚 拡大写真

いすゞのコンセプトカー『Z・E・N』は「SUVの楽しさとCV(商用車)の機能性を新次元で融合させた」クロスオーバービークルだという。デザインはイギリス・バーミンガムにあるいすゞのヨーロッパデザインスタジオ、ジェフ・ガードナーによるもので、モデル製作は同デザインスタジオが担当しているという。

【画像全3枚】

名前からも連想されるとおり、デザインモチーフには「和」のテイストが取り入れられている。円弧上でスライドするサイドウインドウは扇のカタチと機能を取り入れており、フロアには畳と竹をリバーシブルにした専用のフロアマットが敷かれている。また下半分のパネルが上方へスライドするリアゲートは雪見障子のスタイルを採用したとのこと。いすゞのデザインセンター丸山公顧グループリーダーによると円弧状のサイドウインドウは「下側前方はドア内部に隠れる構造になる」ということだ。

スタイリングからはキャビンとカーゴルームを明確に分割したデザインとなっているが、室内はフロントシートをダッシュボードに立て掛けるように倒し、リアシートは床下に格納することでフラットな床面を持つ、1つの大きな空間とすることができる。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. ヤマハ『R7』が全面進化! 電子制御、シャシー刷新で示す「ミドルスーパースポーツの新たな可能性」
  4. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る