新型『ステージア』はゴーン体制でデザインの最終決定がなされた最初のモデルだという。1/4モデルで4案から2案に絞られ、1/1モデルで現在のモデルの元となるスタイルが決定した。この最終決定ではなったのは「立体の流れ」というテーマの明快さが大きな決め手となったそうだ。
新型ステージアのプロジェクトデザインマネージャーを務めた第2プロダクトデザイン部の石水卓技術主任によると、スタイリングの特徴は「大きく立体的なグリルとフロントから後ろに大きく抜ける立体の流れ」だという。
目指したのは「おかしいなと思わせない」スタイリングに仕上げることだったそうだ。面の処理や、ウインドウ、ライトのグラフィックスなど「気に障ったら失敗」と思いながらデザインしたとのこと。