【改善対策】フォード対ファイアストンの影響、ついに日本へと上陸

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【改善対策】フォード対ファイアストンの影響、ついに日本へと上陸
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フォード・ジャパン・リミテッドは19日、日本で販売したSUV『エクスプローラー』のうち、ファイアストン製タイヤ『ウィルダネスAT』を新車装着したものについて、この交換を行うという改善対策を発表した。フォード・モーターが今年5月、ブリヂストン・ファイアストンの意向を無視してタイヤ1300万本を一方的に交換することを発表した一環。

NHTSA(アメリカ道路交通安全局)は、1998年5月以前に製造されたウィルダネスATタイヤの安全性について問題点を指摘しているが、フォードはこれ以外の期間に製造されたウィルダネスATの全てを交換する。アメリカ国内ではすでに700万本以上を交換しているが、日本でも実施する。

交換するのはファイアストン・ウィルダネスATのうち、「P235/75 R15」と「P255/70 R16」の2種類。これらタイヤは1995年から2001年モデルのエクスプローラーに新車装着されているという。対象となる台数は1万2722台。

一方、リコール対策費用を巡って、フォードとブリヂストン・ファイアストンは法廷闘争となる可能性が濃くなっている。

《レスポンス編集部》

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