【東京ショー2001速報】プジョーの野望と、その説得力

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【東京ショー2001速報】プジョーの野望と、その説得力
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2004年には日本で年販2万台を達成したい……。プジョーはモータショーの席上で“野望”を持っていると告白した。いまやボルボ、オペルをも打ち負かす存在で、小型モデルに限定すればVWに次ぐ地位を得ているだけに、その言葉にはそれなりの説得力はある。

フランス車がここまで広いユーザー層に受け入れられたのはもちろん初めてだ。人気モデルの『206』に加え、今年はVW『ゴルフ』と同クラスの『307』を発売。東京モーターショーにはさらに、近々発売を予定しているステーションワゴンモデルも参考出品している。純フランス調のモデルだが、展示台は青竹で飾られ、日本との調和を決意しているようにも見える。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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