【株価】日産は実質減益? ---アナリストミーティング受け反落

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【株価】日産は実質減益? ---アナリストミーティング受け反落
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全体相場は反落。円相場が再び1ドル=122円台に下落したことを嫌気し、自動車株は全面安となった。

日産自動車が前日比35円安の585円と反落し、ホンダも120円安の4530円と下げた。目立った悪材料はなく、利益確定の売りが終始先行する動きとなった。ただし日産に関しては、上半期の営業利益が円安メリットを除けば実質減益だったことが、前日のアナリスト向けミーティングで明らかになった点を指摘する声も聞かれた。

トヨタ自動車も40円安と下げ、いすゞ、マツダもさえない。その中で、唯一スズキが21円高の1331円と堅調だった。

野村証券金融研究所では、25日付のレポートで開催中のモーターショーを分析し、注目点として、(1)「起死回生の一撃」、(2)「クルマの可能性の追求」を提示。このうち、(1)では新型車の評価が問われる日産、三菱自、マツダの3社、(2)では環境対応車やITS(高度道路交通システム)の開発がテーマになるトヨタ、ホンダの両社を挙げている。

《山口邦夫》

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