低床バスは100台に6台---日本型バリアフリーは発展途上

自動車 社会 社会
低床バスは100台に6台---日本型バリアフリーは発展途上
低床バスは100台に6台---日本型バリアフリーは発展途上 全 1 枚 拡大写真

全国のバス会社はこのほど、交通バリアフリー法に基づき、低床バスの導入状況などを国土交通省に報告した。それによると、全国約6万台の乗合バス中、ノンステップなど低床バスは5.7%に相当する3254台あることがわかった。

政府は今後10年でこの割合を20〜25%に引き上げることを目標としているが、バス会社は都市部で渋滞、地方で過疎化に悩まされ、経営状態は厳しい。結局は補助金などの税金頼みになっているのが実情だ。

昨年11月に施行された交通バリアフリー法は、バス事業者などに年一回、バリアフリー化の進ちょく状況を報告することを義務づけており、今回は初めての報告となった。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る