トヨタ張社長、自動車産業の振興で藍綬褒章

自動車 社会 社会
トヨタ張社長、自動車産業の振興で藍綬褒章
トヨタ張社長、自動車産業の振興で藍綬褒章 全 1 枚 拡大写真

政府は3日付けで2001度秋の褒章を発表した。自動車関係ではトヨタ自動車の張富士夫社長らが自動車産業の振興に功績があったとして藍綬褒章を受章した。13、14日に伝達式と天皇陛下への拝謁が行われる。

張社長は1960年に当時のトヨタ自動車工業に入社、故大野耐一氏のもとでトヨタ生産方式を仕込まれ米国工場にこれを根付かせた。95年の日米自動車交渉では米国時代の人脈と持ち前の粘り強さを発揮し、決裂寸前だった政府間交渉を裏方でまとめ上げトヨタの政治力を内外に見せつけたという。

99年6月から社長に就任。国際的な再編の嵐のなかグループの結束力を高め、2000年度は連結での経常利益で1兆円レベルを達成するなど好業績で自動車業界を牽引している。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
  3. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  4. マツダ『ロードスター』35周年、歴代4モデルのピンバッジを先行販売…8月29日から
  5. エアバッグとスイッチ問題を一気に解決! 最新“移設キット”活用術~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る