【新聞ウォッチ】東京モーターショー、来場者100万人突破でも……

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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2001年11月5 日付

●道路公団改革半数が「理解」知事・指定市長の本社アンケート(朝日・1面)

●道路公団[改革]色あせ、全線建設へ布石、首相の指示、大きく後退(毎日・3面)

●ベトナム、二輪車部品、関税値上げ、中国製急増に歯止め(日経・11面)

●独BMW社長、資本の独立貫く「高級車回帰」の成果強調(日経・17面)

ひとくちコメント

千葉の幕張メッセで開催中の第35回・東京モーターショーも閉幕まであと3日を残すのみとなった。週末3日の土曜日は、祝日ということもあってか、来場者が18万人を超えた。翌4日の日曜日も15万人に達するなど、自工振調べによると、4日現在で、すでに100万人を突破、前回 (会期中の来場者は約138万人)並みの水準に近づいているようだ。

だが、きょうの各紙は、そうした自動車関連のニュースはほとんど見当たらない。唯一、日経が来日中の独BMWのヨアヒム・ミルベルク社長を直撃して取り上げている。記事によると「我々の規模は小さいが、(他のメーカー)合併する必要は全くない」と述べ、高級車に特化した自動車メーカーとして資本の独立を貫く考えを示したという。

それはともかく、各社のブースは、コンセプトカーよりも市販車を多く投入しており、ディーラーから派遣された営業マンを説明員に扮して配置させるなど、夢を追うよりも実効性を強く求めたコーナーも見受けられた。

《福田俊之》

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