「捕まえた」と「乗り込んだ」---浅知恵では警察に勝てない

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福岡県警は5日、77歳の女性からひったくりをした19歳の専門学校生と、逃走を手助けした19歳の大学生を窃盗の疑いで逮捕したことを明らかにした。

警察の調べによると、この2人は5日の午前11時ごろ、福岡市早良区の路上を歩いていた77歳の女性から現金1万円の入った手提げバックを奪った疑いが持たれている。バックを奪った男は近くに止めてあったクルマに乗って逃走したが、目撃者がナンバーを覚えていたため、警察に通報した。

その後、警察でナンバーを照合して、クルマの持ち主を警察に呼び出したところ、運転していたという大学生は「犯人を捕まえたが、殴られて逃げられた」と証言。しかし、目撃者の「捕まえたのではなく、犯人が積極的にクルマへ乗り込み、その後に猛スピードで逃走した」という証言や、言動自体に矛盾があることを追及されると、あっさりと犯行を自供。実行犯の専門学校生の身元もすぐに割れたという。

《石田真一》

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