【東京ショー2001続報】閉幕---127万6900人のありがとう

自動車 ニューモデル モーターショー
【東京ショー2001続報】閉幕---127万6900人のありがとう
【東京ショー2001続報】閉幕---127万6900人のありがとう 全 2 枚 拡大写真

千葉市の幕張メッセで行なわれていた第35回・東京モーターショーが、7日午後7時で閉幕した。13日間の会期中、会場では、環境・安全・IT関連を軸に、新世紀の幕開けにふさわしい近未来形のコンセプトカーや次世代スポーツカーなどの展示が目立った。

【画像全2枚】

一方で、ブースによっては近く市販予定の試作モデルをいち早くお披露目するケースも多かった。女性コンパニオンが調査員に変身して来場者にアンケート調査を実施する熱心なメーカーもみられたほど。また、ステージでは連日さまざまなイベントが繰り広げられたが、コンパニオンが空を飛んだホンダを除くと、モジュール化などに取り組む部品コーナーのほうが多彩で派手な演出だったという印象を受けた。

主催者の自動車工業振興会の発表によると、会期中の総入場者数は、127万6900人、前回(99年開催=138万6400人)に比べ、11万人弱の減少となった。だが、テロ事件、炭疽菌騒動などの影響で、限界体制の中、ショーの開催そのものも危ぶまれたことなどを考慮すれば、「大きな混乱もなく終えられてホッとした」(自工振関係者)というのが本音だろう。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. レクサス『IS』改良新型、新フェイスの実車を初公開…米国仕様は「F SPORT」のみ
  4. マツダ、クーペコンセプトと新型『CX-5』初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. ホンダ『CR-V』にハイブリッド、日本発売に先駆けプロトタイプ公開へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る