国交省、エムケイの無料タクシーを事実上、認める

自動車 社会 社会

京都のエムケイ(三木正雄社長)と国土交通省中部運輸局が名古屋での“無料タクシー”運行を裁判で争っている問題で、国交省側は12日、控訴断念を決めた。これにより、エムケイの無料タクシーに営業用ナンバーが交付される見通しになった。エムケイは事業スタートに向けて準備を始めることにしている。

ただし、国交省は控訴断念の理由を「道路運送車両法(ナンバー制度)上は控訴しても勝つ見込みが薄い」と判断しているためで、エムケイ側が無料タクシー届出の根拠とした道路運送法上の解釈では、依然として無料タクシーを認めたわけではない、と主張している。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. メルセデスベンツ『GLA』次世代型をいち早くプレビュー! 斬新なテールライト装備?
  4. 日産『アリア』改良新型を世界初公開へ、Vモーショングリルのない新デザインに…ジャパンモビリティショー2025
  5. 【メルセデスベンツ GLCクーペ 新型試乗】最も売れたベンツ、その走りは「気持ちに訴えかける味わい」だった…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る