これも不況? 中古市場に良質なクルマがまわらない!!

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日本自動車販売協会連合会は12日、10月の中古車登録台数を発表した。小型乗用車の動きが相変わらず低迷しているのに対して普通乗用車は8.5%増と好調を維持した。この結果、昨年の同じ月の比べ3.6%増と2カ月ぶりのプラスに転じた。

普通乗用車は質の高い商品が低価格で出回っていることから台数が伸び、10月としては過去最高の15万7000台あまりとなった。しかし小型乗用車ではホンダ『フィット』や、トヨタ『カローラ』といった新車が売れているものの、下取り車の年式が古くなっていることなどから中古車市場には良質な商品が回って来ない状況が続いている。また軽自動車に需要が流れているという見方もある。

中古車販売は新車の売れ行きに比例して増減する。今年は年後半から新車の売れ行きに不透明感が見え始めていることから、年間では2年ぶりに前年割れとなる可能性が高いという。

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《編集部》

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