トヨタと石川島播磨重工業、ターボ生産でタイに合弁

自動車 ビジネス 企業動向

トヨタ自動車と石川島播磨重工業(IHI)は、タイに合弁でターボチャージャーの生産・販売会社を設立する。すでに、IHI製のターボはいすゞ自動車やマツダのピックアップトラック用ディーゼルエンジンに搭載され、年間約20万台をタイ向けに輸出している。新たにIHIはトヨタから年間10万台以上のターボを受注したため、合弁会社を設立することにした。

新会社の社名は「IHI ターボ タイ」(仮称)。タイ南東部か南部に工場を建設する。資本金は10億円弱。IHIが90%、トヨタが10%を出資して、2002年春に設立する。工場の操業開始は同年10月を予定している。

工場の規模は土地が8000平方メートルで、建物は4万平方メートル程度。従業員は2002年度で44人、2006年度には115人まで増員する。

新会社は2002年度のターボ販売台数を月間2万台前後と見込んでいる。2006年度には同4万台に拡大し、東南アジア市場でのターボ需要の拡大に対応する。

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