ゴーンのように派手では無いが……エクロート効果で三菱も決算好調

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ゴーンのように派手では無いが……エクロート効果で三菱も決算好調
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三菱自動車工業が発表した2001年9月の連結中間決算は、売上高が前年同期比0.6%減の1兆5326億円、営業損益が131億円の赤字、経常損益が274億円の赤字となった。

国内販売の乗用車販売が低迷し、微減ながら減収となった。しかし、為替差益が大きかったのに加え、ターン・アラウンド計画が予定よりも早く進捗し、損益は当初の見通しでは営業赤字が400億円、経常赤字が500億円だったが、それぞれ269億円、226億円と改善した。

園部社長は「計画は予定通り進捗しており、2001年度通期の損益はブレークイーブンを達成できる」としている。通期は、ターンアラウンド計画でコストが削減されるのに加えて『eKワゴン』が好調なことから、営業利益は当初予定の200億円より150億円改善し、350億円を確保できる見通しで、経常利益もとんとんの予想から100億円の利益が出る見通し。

《レスポンス編集部》

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