どうなる高速道路---国土交通省、道路民営化5案を示す

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国土交通省は15日、「高速自動車国道の整備のあり方検討委員会」に5通りの道路公団民営化案を参考資料として提出した。

(1)新規路線の建設から料金徴収、サービスエリアなど関連事業まですべて民営化する。
(2)民間企業が国と協定を結んで新規路線の建設や維持管理を行い、協定期間後に国へ道路を返す(イタリア・アウトストラーデ社方式)。
(3)公的機関が道路を保有しい、民間企業は維持管理のほか、公的機関との契約に基づき新規路線を建設する。
(4)公的機関が道路を保有するとともに新規路線の建設を行い、民間企業は維持管理や関連事業に特化する。
(5)公的機関が保有・償還、新規路線の建設、維持管理までを行い、民間企業は料金徴収と関連事業に特化する
---の5通り。

委員会では、さらに民営化条件や課題などを整理し、今月中に中間報告をまとめる。

《編集部》

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