ホントの猪突猛進! イノシシ6頭が集団でクルマにアタック

自動車 社会 社会

15日未明、徳島県内の徳島自動車道下り線で、山から下りてきたと思われるイノシシ6頭が次々にはねられるという事故が発生した。この事故の影響により、脇町IC(インターチェンジ)〜美馬IC間が午前4時30分過ぎまで50km/h規制が行われた。ケガ人の報告は入っていない。

徳島県警高速隊の調べによると、事故が発生したのは午前1時ごろで、日本道路公団(JH)の四国支社に「道路上に何らかの障害物があり、クルマで当てたような気がした」という内容の非常通報が入った。道路公団のサービスカーと警察の高速隊のパトカーが現場に駆けつけたところ、約100mの間に6頭のイノシシ(成獣、重さ60kg前後)が倒れており、いずれもすでに死亡していた。

現場は山間部を貫く高速道路で、イノシシとクルマが関係する事故は、年に数件の割合で発生している。しかし、一度に6頭がクルマにはねられるという例は過去に無く、警察では「何が原因かわからないが、重大事故にならなくて良かった」とコメントしている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
  2. サイドミラーの死角を減らせる補助ミラーは、アナログとデジタル、どっちが買い?[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
  4. NISMO「L型エンジン用ヘッド」発売に「NAで300psって」「オーラニスモ買えちゃう」など驚きの声
  5. 「3つの味」が選べる新型トヨタ『RAV4』日本仕様が一般公開! 2025年度内発売へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る