ホントの猪突猛進! イノシシ6頭が集団でクルマにアタック

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15日未明、徳島県内の徳島自動車道下り線で、山から下りてきたと思われるイノシシ6頭が次々にはねられるという事故が発生した。この事故の影響により、脇町IC(インターチェンジ)〜美馬IC間が午前4時30分過ぎまで50km/h規制が行われた。ケガ人の報告は入っていない。

徳島県警高速隊の調べによると、事故が発生したのは午前1時ごろで、日本道路公団(JH)の四国支社に「道路上に何らかの障害物があり、クルマで当てたような気がした」という内容の非常通報が入った。道路公団のサービスカーと警察の高速隊のパトカーが現場に駆けつけたところ、約100mの間に6頭のイノシシ(成獣、重さ60kg前後)が倒れており、いずれもすでに死亡していた。

現場は山間部を貫く高速道路で、イノシシとクルマが関係する事故は、年に数件の割合で発生している。しかし、一度に6頭がクルマにはねられるという例は過去に無く、警察では「何が原因かわからないが、重大事故にならなくて良かった」とコメントしている。

《石田真一》

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