「お祭りは引退式ではない」広島県警が1100人体制で暴走族を包囲

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広島県警では18日から20日まで行われた「胡子大祭」(通称:えびす講)の期間中、機動隊などを中心に構成した“暴走族対策隊”800人を含む1100人体制で、暴走族が街を占拠しないように警備強化を行っている。

えびす講は広島で有数の規模を誇る祭りだが、広島を中心に活動する暴走族のメンバーは、この祭りを18歳を迎えたメンバーの引退式と位置づけており、歩行者天国となる通りを占拠して円陣を組み、大声を上げるなどの迷惑行為を行うことが恒例となっている。2年前には暴走族と機動隊が激しく衝突するなど、暴動の一歩手前に発展する様相を見せたことから、昨年から歩行者天国は廃止し、1000人規模の警察官を現地に投入して、暴走族を祭りの会場付近に立ち入らせないという強攻策に出た。

特に今年秋以降、広島県警は「暴走族絶滅」を掲げており、問題が生じた場合には一斉検挙する方針で臨んでいるという。

《石田真一》

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