【スズキ『MRワゴン』発表】全高1550mmは要件ではなかった

自動車 ニューモデル 新型車
【スズキ『MRワゴン』発表】全高1550mmは要件ではなかった
【スズキ『MRワゴン』発表】全高1550mmは要件ではなかった 全 3 枚 拡大写真

スズキ『MRワゴン』はダイハツ『MAX』、三菱『eKワゴン』につづく、軽自動車のトールボーイ・セダンである。箱型ボンネットバンと従来の2ボックス・ハッチバックとの中間に位置するわけだが、MRワゴンには先発2車と決定的に違う点がある。

MAXとeKワゴンが立体駐車場への入庫を考慮して全高を1550mmとしたのに対し、MRワゴンの全高は1590mm(4WDは1600mm)なのだ。

東京モーターショーにおいて軽四輪車企画グループの小野純生係長は、「MRワゴンは『ワゴンR』を出発点に乗用車として洗練させました。ワゴンRのいい点=全高はあまり変えていません。乗降性のよいヒップポイント高さから導き出される全高もこれぐらいです」と説明する。

またMRワゴン報道発表会では、デザイン第一グループの山本雄高係長も1550mmという数字はあまり気にしなかったという。「立体駐車場も最近の新設・更新では1550mmより大きい寸法が増えています」とのこと。

●参考:車名/全高/ヒップポイント高さ
スズキMRワゴン/1590mm/635mm
ダイハツMAX/550mm/580mm
三菱eKワゴン/1550mm/630mm

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 『ジムニー/ジムニーシエラ』のコックピットをかっこよく進化! 簡単取付けのデジタルメーターが新発売
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. コメリが洗車グッズの新商品を発売、撥水力2倍のカーワックススプレーなど4アイテム
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る