【新型ポルシェ『911タルガ』に乗った】想像もつかないモデルに生まれ変わった
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1995年にリリースされた先代『タルガ』を覚えているだろうか。これは1965年以来の歴代タルガの脱着式ルーフに代わって、ユーザーフレンドリーなガラス製スライディングルーフを採用、『911』購入者の10人中ひとりが選ぶヒットとなった。そして新型は、さらにファンを喜ばせる魅力がいっぱい。
新型タルガは従来モデルからは想像もつかないモデルに生まれ変わった。重要ポイントであるルーフも全く新しいものに替えられた。「先代からはひとつとしてパーツ流用はない」と、開発の舵をとるアウグスト・アヒライトナー氏。
新型『カレラ』のルーフはボディにうまく調和している。これはパフォーマンスからも言えることで、例えば空気抵抗係数は0.30と優秀な数値。固定ルーフ仕様と変わらない。あえて欠点を探せば、Cピラーの付け根のジョイント部分が不自然に見えなくもない。
>つづく
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