トヨタ『エスティマ・ハイブリッド“モバイルオフィス”』の市販開始

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ『エスティマ・ハイブリッド“モバイルオフィス”』の市販開始
トヨタ『エスティマ・ハイブリッド“モバイルオフィス”』の市販開始 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車は28日、『エスティマ・ハイブリッド“モバイルオフィス”』を発売した。大容量電力を供給できるエスティマハイブリッドの特長を生かし、ファックスやパソコンといったビジネス機器の車内での利用を可能にし“動くオフィス”を実現した。

エスティマハイブリッドはハイブリッドシステムの採用によりAC100ボルト電源による1500ワットの電力を供給することができる。この一つの活用例としてトヨタは環境フォーラムなどで“ムービングオフィス”を提案してきた。すでに張富士夫社長が社長専用車として使用しているほか、石原行革担当大臣も愛用している。

今回発売したモバイルオフィスはこれをベースに、カスタマイズ子会社トヨタモデリスタインターナショナルが市販用に開発したもの。3列シートをフロントとリヤのみの4人乗り仕様に変更しリヤシートは専用の高級シートを採用した。また豪華仕様の木目調キャビネットを装備するなど快適なラウンジスペースを確保した。

メーカー希望小売価格は652万円。月間10台の販売を計画している。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『キャシュカイ』の新型e-POWER、燃費15%改善でセグメントトップレベルに…独ADACがテスト
  2. 「就職人気企業ランキング」総合トップは8年連続で伊藤忠商事、トヨタは42位に後退[新聞ウォッチ]
  3. 「トランプさん、これ買います」最新の4ドアマッスルカー『チャージャー』発表に「めっちゃかっこいい」と高評価の声
  4. BMWが24車種4万台をリコール…濡れると火災のおそれ
  5. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る