あの「溝落とし」もできる!? セガ『頭文字D Arcade Stage』ゲーセンに登場

モータースポーツ/エンタメ ゲーム
あの「溝落とし」もできる!? セガ『頭文字D Arcade Stage』ゲーセンに登場
あの「溝落とし」もできる!? セガ『頭文字D Arcade Stage』ゲーセンに登場 全 3 枚 拡大写真

セガは、人気マンガ『頭文字(イニシャル)D』を題材にしたアーケードゲーム(ゲームセンター向けゲーム)のロケテストを今週末の土日に行う。『頭文字D Arcade Stage』と呼ばれるこのゲームは、大ヒット作『セガラリー2』の主要製作メンバーが中心となって開発されてきたゲームで、来年春ごろ全国のゲームセンターでプレイできるようになる予定だ。

ロケテストとは、ゲームを市場に投入する前にゲームセンターで一定期間公開し、顧客の反応を見るテスト。言い換えれば、最新のゲームをいち早くプレイできるチャンスである。今回テストの舞台となるのは、東京・池袋の『GIGO』(詳細は下記参照)というゲームセンターだ。

このゲームには、マンガの読者であれば、我を忘れて夢中になってしまう要素がぎっしり詰め込まれている。例えば「溝落とし」。主人公が峠道の側溝のふたに片輪を引っかけるスーパーテクニックだが、これもきちんと再現されている。今回のロケテストでは溝にタイヤが落ちるだけだが、来年春の正式版では技を決めれば明らかなアドバンテージが稼げるようになるという(当然あのコースだけだが…)。

用意されるコースは、初球、中級、上級、超上級がそれぞれ妙義、碓井、秋名、八方ヶ原で、レベルの高いコースはレイアウトから細部のグラフィックまで実在の道を完璧に再現している。登場する車種はAE86(ハチロク/トヨタ『スプリンター・トレノ』、)FC(マツダ『サバンナRX-7』)FD(マツダ『RX-7』)、三菱『ランサーエボリューションIII』など。

ゲームの特徴のひとつに、セガが積極的に取り組むカードシステムがある。これは、家庭用ゲーム機のメモリーカードに相当するもので、購入すると続きからプレイできるようになる。また、勝ち進むとドレスアップとパワーアップが行えるようになる。カードは車種ごとに発行される。

ランエボIIIには、あのミスファイアリングシステムも装着できるという。夢中になるだけではなく、大金を注ぎ込んでしまいそうな要素が盛りだくさんのニューゲームだ。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  2. スバルとスカイラインにフィーチャー…第4回アリオ上尾 昭和平成オールドカー展示会
  3. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  4. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  5. トヨタが新型BEVの『bZ3C』と『bZ3X』を世界初公開…北京モーターショー2024
  6. アルファロメオ『ステルヴィオ』後継モデルは、大容量バッテリー搭載で航続700km実現か
  7. 日産、北京モーターショー2024で新エネルギー車のコンセプトカー4車種を公開
  8. BMWの4ドアクーペEV『i4』、改良新型は表情変化…北京モーターショー2024
  9. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  10. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
ランキングをもっと見る