廃車は4000円の「フロン券」を徴収される可能性

エコカー 燃費

経済産業省は、自動車リサイクル法を施行されるまでの間、自動車のフロンガスを確実に回収するため、「フロン券」を使って回収費用を徴収する制度の導入を目指すことを明らかにした。産業構造審議会と中央環境審議会の合同のフロン回収・破壊ワーキンググループで明らかにした。

それによると自動車の所有者は廃車にする場合、フロン回収破壊費用を払ってディーラーなどからフロン券の交付を受け、所有者はフロン券と廃車を解体業者などに渡す。解体業者はフロン券を使って、自動車メーカーから費用を回収する。

フロンガス回収法は、来年10月から施行されるが、自動車リサイクル法が施行されると一体化される。自動車リサイクル法までのつなぎの制度としてフロン券の制度を提案したもの。フロン券は4000円前後となる見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  4. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
  5. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る