【株価】いすゞ、電通と同様に入力ミスで大迷惑……

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いすゞ自動車は4日、東京証券取引所で記者会見を開いて、井田社長が最近の株価の動向についてコメントを発表した(既報)。

それによると「最近のいすゞの株価動向、株価水準は投機的な動きを示しており、企業活動の実態を正しく反映していない」と批判、いすゞは再建計画のVプランに沿ってリストラを進めており、収益は急回復していると説明した。さらに、メインバンクの第一勧業銀行については通常融資とは別に500億円のコミットメントラインの設定で合意しており、資金調達に全く問題が無いと強調した。GMも「いすゞを全面的に支持しており、経営陣にも絶大な信頼を置いている」と株価を手放す気は無いと表明した。

いすゞの株価は、3日にドイツ証券が、コンピューター操作を誤って「9000万株を売る」と入力、約定はしなかったものの、売り気配におされて年初来安値の77円をつけた。9000万株の売りはGMが株を手放す規模で、ドイツ証券はミスを認めている。

4日のいすゞの株価は一次は前日の流れを引き継いで70円まで下落したが、終値では82円で引けた。

《レスポンス編集部》

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