テロの影響? 米国の燃費規制1年先送りへ

エコカー 燃費

米国の運輸省高速道路交通安全局(NHTSA)が、小型トラックの燃費規制を2005年から強化する方針であることが明らかになった。

それによるとガソリン1ガロン当たりの走行距離を段階的に引き上げる方針だったが、当初の予定だった2004年を2005年に先送りする見通し。人気の高い小型トラック、SUVを乗用車並みの燃費に引き上げると、価格アップも予想され、販売に水を差しかねないことから1年先送りする。

SUV、小型トラックの燃費規制は、1ガロン当たり20.7マイル(約8.75km/リットル)で、乗用車並みの27.5マイル(約11.62km/リットル)に段階的に引き上げる模様。世界的には二酸化炭素排出量を削減するため、燃費規制を前倒ししているが、さすが環境軽視のブッシュ大統領、環境より経済優先のようだ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  4. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
  5. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る