【上海ショー2001】「とてつもなく安い?」フィアット『パリオ』発表に喝采

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【上海ショー2001】「とてつもなく安い?」フィアット『パリオ』発表に喝采
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フィアットの第3世界向け小型車、『派力奥』(パリオ)が来年6月から中国で生産されることになり、上海国際モーターショー会場で発表セレモニーが行われた。イタリアのフィアット・アウト社と中国・南京の地元メーカーとの共同プロジェクトは、合弁会社設立から6年を経てニューモデルの生産許可にこぎつけた。

すでにパリオはインドやブラジルで生産されており、フィアットはニュー・ワールド・カーと言っているが、中国向けは「中国人民のための特別設計」という点が強調された。人民にとってもっとも感心のある価格については発表されなかったが、1.3リットル・クラスには同じ時期に天津トヨタから新型車が登場するため、北京政府の生産認可が下りた直後から、中国側関係者は「期待に応える安さを必ず実現する」と漏らしていた。

そのウワサが広がって「とてつもなく安いクルマが出てくる!」という期待がますます大きくなっている。内密の情報では目標価格は7万元(約105万円)台だと言い、「クルマなんか買えない」とあきらめている人にアピールするらしい。

《レスポンス編集部》

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