「アルコール燃料が火災を起こす、とは何だ」ガイアエナジー、国など提訴

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ガイアエナジー社はこのほど、国やホンダなどを相手に総額2億円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。「高濃度アルコール燃料が火災を起こすという一方的な発表により、損害を被った」というのが理由だ。実際、8月の火災報道から販売量は急速に落ち込んでいる。

同社は「ガイアックス」の低公害性を高めた「ニューガイアックス」を来年3月にも発売する方針だが、自動車メーカー側は「車検証に記載されている燃料以外を使った場合はメーカー保証の対象外」という姿勢を崩しておらず、アルコール系燃料をめぐる安全性はいまだスッキリと決着していない。

《編集部》

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