ダイハツ、2001年度版の環境白書を発表

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ダイハツ、2001年度版の環境白書を発表
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ダイハツ工業は11日、2001年版環境白書を発行した。軽自動車初の「超−低排出ガス」認定や工場での埋め立て廃棄物ゼロ化など環境保護に向けた取り組みを紹介した。

今回の環境報告書では環境省のガイドラインに沿って算出した2000年度の環境会計を算出した。それによると、環境コストの総額は140億円と売上高の1.4%となり、その経済効果は8億円となった。

ダイハツは新触媒システム「TOPAZ」の開発により、最新排出ガス規制値の75%低減レベルである「超−低排出ガス」車認定を軽自動車で初めて取得した。また2010年燃費基準も4WD車やターボ車を除く86車種で達成し、クリーンで省エネルギーなクルマの開発を着実に進めている。

また、生産部門では素材のリサイクルや、ごみ発生量の削減に取り組み、国内の全4工場で今年8月末までに直接埋め立て廃棄物をゼロ化した。

ダイハツはトヨタグループの一員として積極的に環境への取り組みを展開している。超−低排出ガス認定の取得を実現した触媒技術などは、環境分野でライバルメーカーに対し、一歩も二歩も差をつけているという印象を植え付けた。

《編集部》

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