シミュレーションで雪とタイヤの関係を明らかに---ブリヂストンが新技術

エコカー 燃費

ブリヂストンは、スタッドレスタイヤなど冬用タイヤの開発を効率化するための「スノーシミュレーション技術」を開発した。タイヤの設計にスーパーコンピューターによる数値解析を取り入れ、トレッドパターンと雪上性能の相関関係をより高度に解析する。

新技術では、タイヤとトレッドパターンの間に作用するせん断力分布を数値化することが可能になり、バーチャル状態で様々な雪の形態に対応するタイヤの開発が可能になる。

これにより、設計段階での試作やテストなどの工程を削減でき、コストの削減につながるほか、開発サイクルの圧縮にも貢献するという。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  2. 日産『マイクラ』新型、全車EVで約320万円から…英国で予約開始
  3. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  4. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る