「そこにいたお前が悪い」なんて、そんな理由だけで襲撃するなよ

自動車 社会 社会

警視庁は13日、対立する暴走族のメンバーと勘違いし、全く無関係の男性らに対して金属バットで殴りつけるなどの暴行を行ったとして、荒川区を拠点とする暴走族のメンバー9人を傷害などの疑いで逮捕したことを明らかにした。

警察の調べによると、このメンバーは今年7月、対立していた北区内を拠点とする暴走族グループの集合場所となっているJR赤羽駅周辺を訪れ、たまたまその場所にいた埼玉県蓮田市在住の21歳男性ら6人に対して、「お前、XXのメンバーだろ?」などと言いがかりをつけ、金属バットや鉄パイプなどで殴りつけた。襲撃を受けた男性らは骨折などで全治3カ月の重傷を負っている。

男性からの告訴などで警察が調べていた結果、名前を出された暴走族と激しく対立していた荒川区内を拠点とする暴走族の存在が浮上。内偵捜査を続けてきた。

警視庁では「最近の暴走族は凶悪化の一途をたどっており、敵と思い込んだら一般人の襲撃も見境なく行う。今回の摘発をきっかけにこのような暴走族の壊滅を目指したい」としている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. 日産『マイクラ』新型、全車EVで約320万円から…英国で予約開始
  4. 「小さなハヤブサ」と「小さなYZF-R1」が宿っている…同じ250ccスポーツでも全く違う!? スズキ『GSX250R』とヤマハ『YZF-R25』を乗り比べてみた
  5. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る