ホンダ中国工場240%に拡大、タイからは『フィット』援軍が日本へ

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ホンダ中国工場240%に拡大、タイからは『フィット』援軍が日本へ
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ホンダは19日、2002年度末までに中国工場の生産能力を現在の5万台から12万台に拡大すると発表した。タイ工場では新型スモールカーの生産2002年に開始し03年には日本への輸出も開始する。

ホンダは中国工場で『アコード』を生産しており来年春には現地生産モデルの第2弾として『オデッセイ』の生産を立ち上げる計画となっている。これらに続く新機種投入のため同工場では塗装工場の拡張など能力増強を行う。

またタイの工場ではアジア戦略車と位置付ける新型スモールカーの生産を来年から開始する。タイ工場では稼働率向上のためオーストラリアなどへの輸出実績がある。このため新型スモールカーは日本にも輸出する。

日本では『フィット』の受注増に対応するため順次生産能力を引き上げておりフル生産状態が続いている。将来的に国内だけでは需要に対応しきれない可能性がありタイ工場の競争力を高めるためにも同工場をフルに活用する。

《編集部》

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