【ホンダ『モビリオ』発表】エンジンで12%、CVTで8%

エコカー 燃費
【ホンダ『モビリオ』発表】エンジンで12%、CVTで8%
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『モビリオ』には、『フィット』用1.3リットルのボアアップ版「i-DSI」1.5リットルエンジンが採用された。同様に2バルブ、気筒あたり2本のプラグのヘッドを持ち、10・15モード燃費は18.2km/リットルだ。

「2本のプラグの点火タイミングを回転数によって最適化して急速燃焼を促し、高い圧縮比(10.8)で常用域のトルクを太くしたことが燃費がいい理由です。そのほか、フリクションの低減も効いてますね」と語るのは、エンジン担当の天川豊研究員。

ただ、この低燃費はエンジンだけで達成されたものではない、とも。トランスミッションを担当した羽生恵一アシスタントチーフエンジニアは、「『キャパ』比で20%ほど燃費が良くなっているんですが、これはエンジンで12%、CVTで8%の割合です」と応える。

ここで羽生氏に、「フィットの1.5にもこのCVTを使うんですか?」とカマを掛けてみたところ、「……、フィットの1.5が出るとすれば、そうなるでしょうねぇ」とあっさりかわされてしまった。

実用燃費を予想してもらった。「10・15モード燃費の2割5分減、といったところでしょうか(天川氏)」とのこと。つまり13.65km/リットルということだ。これは『カローラスパシオ』のe燃費とほぼ同じ数値となる。

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