【トヨタ『プレミオ/アリオン』発表】2リットルATでトップクラス燃費

エコカー 燃費
【トヨタ『プレミオ/アリオン』発表】2リットルATでトップクラス燃費
【トヨタ『プレミオ/アリオン』発表】2リットルATでトップクラス燃費 全 4 枚 拡大写真

『プレミオ/アリオン』のエンジンラインアップは、1.5/1.8/2.0リットルの3種類とされた。

【画像全4枚】

このうち1.5と1.8は、『カローラ』と同系のエンジンに4AT、2.0リットルは『Opa』と同じ直噴「D-4」エンジンにCVTが組み合わされた。

興味深いのは、10・15モード燃費が、1.5が16.4km/リットル、1.8が16.0km/リットル、2.0が16.4km/リットルとほぼ横並びなことだ。

「絶対的な燃費性能で言ったら直噴エンジンやCVTのほうが有利ですが、走り方ひとつで1.8が他車を逆転するケースもあります」と予想するのは、エンジン担当の隅晃一氏。

ホンダ『フィット』は、直噴や可変バルタイなどとはまったく違うアプローチで低燃費を実現しているが、トヨタでは「当面、つまりこのエンジンの世代では現在の方法(可変バルタイや直噴)を追求する」とのことだ。

『Opa』2リットルの11月のe燃費は10.2km/リットル、これは2.0リットルAT車で1、2を争う数字だ。エンジンとトランスミッションが同じで、車重も10kgほどしか違わないプレミオ/アリオンの実用燃費もこのあたりだと予想される。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. 「バンバン」が復活! スズキは二輪展示でも世界初、日本初が目白押し…ジャパンモビリティショー2025
  4. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  5. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る