【ホンダ『モビリオ』発表】ザガート・デザインとの微妙な関係

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【ホンダ『モビリオ』発表】ザガート・デザインとの微妙な関係
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『モビリオ』のスタイリングは「大きなグラスエリアですっきりしたキャビンと、プロテクティブでしっかりとした下回り」を積み上げたもので、ヨーロッパの路面電車『ユーロトラム』をモチーフにしているのだそうだ。

また本田技術研究所デザインAスタジオの村上邦俊研究員によると、家族の中でも男性よりも女性が乗ることが多いということを考えてデザインされている。大きなヘッドライトを用いたフロントマスクは「親しみやすく、いかつくならないように」、そして遠くから見たときにクルマが小さく見えるようなバランスなのだという。

なおユーロトラムはアドトランツ社が開発した新世代の路面電車。フランスのグルノーブル市にまず導入され、イタリアのミラノ市でも最近導入された。ポルトガルのポルト市にも近い将来登場予定。ミラノ仕様のスタイリングデザインは、カロッツェリアとして有名な地元のザガートが手がけた。チーフデザイナーは日本出身の原田則彦氏。

メーカーのアドトランツはヨーロッパの鉄道機器メーカーが合併・分離を繰り返して設立された会社で、アドトランツ=ADtranzの「D」はダイムラー=DaimlerのDである。ダイムラー・クライスラーのリストラなどにともない、現在アドトランツは、カナダに本拠を置く総合輸送機器メーカーのボンバルディアの傘下に入っている。

《レスポンス編集部》

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